伝説

まもなく2周年を迎えますので、この機会に!

おととし4月1日のグランドオープン迄を、キンタローの歴史として!
History to opening of Kintaro ‘09-‘10


2009年11月

飲食店としての
店舗物件が決まりました。

JR池袋駅から5分以上かかるけど

エチカからは徒歩1分

しかも地べた1階です。

2009年10月までは、かあちゃんっていう小料理屋でしたが

急遽、居抜き物件として紹介いただきました。

これから内装やら

小物や什器を打ち合わせて

お座敷とかで、リラックスできる空間にしていきます。

継続していける店にしないと・・・

飲食店の超激戦区ですからネッ

すでに、フードメニューや取引先、販促関係は
2009年の夏に考案済みだから、グランドオープンには
時間かからない所だけど・・・

当初の予定では2009年の内に準備し

2010年の正月あけに成りそうでした。

しかし3ヶ月遅れて、季節も冬から春に変わり
4月に成って斬新なスタイルで

屋号を「お好み鉄板焼 金太郎」にする前は

「金太郎塾」という名前にする予定でした。

それは、正しい『食育』として 、出鱈目な飲み物やら食べ物を控え

身体中からの美容と健康を指針にする鉄板焼ダイニングを創り
地域の皆様の、食事をご提供させていただき続けることが
これから30年以内の目標という理由です。

塾と言うと、ラブホテル街に紛らわしいし、私達が
老若男女の方に教えるのは
謙虚さに欠けるから、お好み鉄板焼 金太郎に変更しました。

お好み→お好みに応える(料理・時間・予算など)
      練りこみ式 関西風お好み焼

鉄板焼→ステーキ・シーフードなど
      そして、ソース・塩・スパイシー・タンタンのやきそば

金太郎→出世の象徴
(この次のブログ『金太郎の志 サカタキントキノココロザシ』に記載)

2009年12月

どれだけの展開になるか不安だったけど
内装工事が始まりました。

東映などでディレクターをしていたシンジ店長の
料理の師匠が配色の指示をします。

鮮やかな赤色が、和風モダンで、にぎやかで華がある。
ヒョウ柄も映える空間。

1枚板のカウンター以外を壊して
黒色を重ね塗り、職人の技です!

ところどころ味のある
竹(バンブー)の壁が引き立っていたけど

真っ赤に塗っていただく。

冷蔵庫、製氷機のリース契約

幅180cmのぶあつい鉄板の設置を

タイムテーブルに落とし込んで

先々の予定組み。

インテリアや
照明については

某化粧品会社の大手や、電気メーカーの
ショールームやショップなどを手がけるディレクターが紹介してくれた業者さんへ。

ディレクターが、イメージを伝えて日々イメージ通りになり面白かったです。

LEDライトは手作業で

のれん、クリスマスツリーなど

カラフルに鮮やか♪

POPな店内にアクセントを♪

和式トイレは完全に壊しました。

今では全面ヒョウ柄(笑)

白い石(玉砂利)を置いたり出来るので
なかなか楽しみ!

冷蔵庫、製氷機などの什器を納品。

看板やロゴマークも決まり

壁のクロスも90%完成。

そして下水道や排水の確認。

内装工事に立ちあう

ガス管を交換、壁に埋める等々

目標の実現に向けて突っ走り。

着々と、創り上げていくことに期待↑↑

そして魅力的に、構想を実現していけるように

突き進んだ2009年末でした。


2010年1月
お正月が明けるまで

業者さん達や取引先が

みんなお休みで稼動できなかった。

その分、新年会が続いて、お酒を飲み続けたりして
リラックスした休日。 

そして、明けました新年2010

内装業者の作業は、わずか5日間くらいで

赤色とヒョウ柄のクロス貼りと

黒色の重ね塗りが完了した!

まずは、店内に塗料の臭いがこもってたけど
だいぶ落ち着いて安心。

それでも内装工事が、当初の予定よりも
かなり遅れてしまいキビシイのですが
もう新年1月のオープンが出来なくなる焦り。

しかも理想的な
今の、お座敷に敷いている
ヒョウ柄なカーペット
「毛が長め」の生地。

なかなか日本には無い。

ちなみに、もともとは畳。
キンタロー以前、小料理屋かあちゃん

〜30名の宴会が出来ると
契約した不動産屋には聞いていたから
ぴったりの大きさへの加工などを、
カーペットを取り寄せてからおこなうと

もっともっと!!! 時間がかかるらしい。

 あわてても仕方ないので
 出来る立ち上げ作業を!

まず、電話をつなげました。

NTTの電話回線権利を、今まで使っていた自宅から移転。

電話番号は、 解りやすく末広がりの「8」に挟まれて
ラッキーナンバー「7」が並んでいい感じに♪
 (03−3987−7778)
固定電話とインターネット回線つながりました。
 
それからは、インターネットを使ったり
実際に、池袋の街を
ゆっくりじっくり歩いたりしてみて

新鮮な気分から、そろそろ慣れ親しんでみようと
心境の変化がありました。

歩いてみて新参者から池袋住民へ
成長したシンジ&マリオ

キンタロー近隣の方の
動線などを見つめて見直しリサーチしたり

目一杯、試行錯誤して、素敵なお店作り目指しでOK

次に、備品や什器をコツコツ揃え、いざ取り掛かろうとしたら
あっという間に2010年2月に突入なんですよ。

想いおこせば、あの頃って、どこで、何を買えばいいのかも解らなかったなぁ・・・
      

2010年2月

時間は、不規則だけど

物件契約以前からの
準備期間が長かった分

質の高い業務になっていましたよ。

警察に提出する

保健所の許可申請書と

ドリンク&フードメニュー

その他、必要な書類を用意したり

営業許可を取得しても、まだオープンできないけど

そのために良い時間を創りあげる毎日が楽しい♪

日々の進歩が、まっすぐな業務への
やる気になりました!!!

時間は、不規則だけど
やるっきゃないとスタートは午前中。

準備期間、内装工事などがあった分

クオリティーの高い準備をしていて

自分たちの食事も

料理レシピを確認しながら鉄板焼料理。

しかし、考えてたレシピがあっても
より美味しくなる工夫が広がるし

キンタローでの
配置や材料も整っていないから

新品の鉄板に味を重ねるように

やきそば&お好み焼

麺、生地などもイチから

試行錯誤の繰り返し。

2人の経験や
食に対する高い意識

そして正しい調理方法から

徐々にスマートな
作業レベルに落とし込んでいけてる。

時間配分した調理にもとずいた努力は

今日に活かされてます。

更に数ヵ月後は、イタリアンをしていたスタッフ
ゴウ料理長が、作業のテコ入れや
食材、備品、什器の分析から
もっともっと作業効率を上げてくれた。

やきそば、お好み焼だけでなく
ステーキ、シーフードなども
とんちを利かせたスタイルで始めたことが上手くいって
本当に嬉しいです。

すべて丁寧にやれるように、ひと通り(デザート以外)
新メニュー25品以上が開発された最後。

東京都内には、ほとんど置いていない上
イケブクロには無い看板になるB級グルメメニュー誕生。

元祖は和歌山県御坊市発生の『せち焼』

金太郎やきそば ソース味を
お好み焼のように、卵で丸い形にした。

小麦粉も山芋も使っていない上
オムそばと違う。

とにかく強烈なインパクト!!

そして、サービスこそ
どんな美味しい食材やメニューより

他店と差別化があるべきだから
これらを踏まえて心からの接客。

メニュー会議をして見直し!

すべては汗をかいた分、歩いたりした分

そして話した人数や時間などに
比例するように考える時間。

そういう日進月歩から
来月中こそは、1日も早くオープン出来る迄

熱く語り合った面白い店作り。


2010年3月


店舗のメニューと価格設定が、ひと通り出来上がり

プレオープンを、3月15〜25日に予定し
ど派手な工事とレシピ確認を終える。

仕入れルートの変更や店舗開発のまとめ。

立ち上げ段階もクライマックス★

まず、BEER アサヒスーパードライにするハズが
急きょビールサーバーなどをサッポロにすることに。

それにしてもサッポロが、ポスターやインターネット宣伝
如何に協力してもらえるのか…

不安だったけれども 効率的に、今日も協力いただいています。

次に、一回り大きな
水槽を買い直し

活あわびだけじゃなく

ついでに
活車海老も置いてみよう。

食材料の数の
理にかなった料理のセカイ!

型にはまった方法じゃあ難しい!

だけど予想を超えた爆発的アイデア
奇想天外な手法を
『やるかやらないか』で
2人のキャパシティを
ぐんぐん乗り越え、あらゆることへの精神が高まる。

心を込めた料理を、召し上がっていただいて喜んでいただき
笑顔になってもらえたり驚いてもらう

『感動してもらうこと』は嬉しいですネッ

それからは、追加で備品を取り寄せ。

テーブルに置く加工する写真撮影の準備。

食べ物の温度や匂いを見てもらう人々に
イメージをしていただける写真には

商用化するのが困難と言うこともあり

ディレクターの紹介で、パンフレットやメニューの撮影を
世界の中野正貴さんに頼むことに。

(カメラマンの中野さんは、第30回木村伊兵衛賞を受賞
さがみはら写真賞2008プロの部最高賞を受賞)

この時、初めてステーキ用の
国産 黒毛和牛A4等級

サーロインとヒレ仕入
ブロック肉をカット。

良く切れる新しい包丁ですぅ

鮮やかな切り口に
肉叩きで凝縮してからの味付け。

こだわりを持った鉄板焼ダイニング
遂に、プレオープンは3月21日に決定しました。

まるで 兎と亀 の物語のように。
兎の気持ちや考えで
お気楽に、そして迅速に。
亀のように
コツコツ進める
重要度で大きな成果が!

(ちなみに、2012年の、新年パーティー&僕のバースデーは
兎5000円コース&亀1500円コースをやらせていただき
多くの方々に、ご来店いただきました。)

そして、みなさんのおかげで
正式に開店した4月1日

乾杯のお酒をいただいたり

寿司屋の友人は鮪の握りを

鯛醤油と金箔を沿え、お土産に包んでくれたりして
ありがたいモンです。

理想としていたことが

実際、問題と課題ってレベルで

解決案が広がりましたが

お待たせしてしまったけど

皆々様の隠れ家として

2周年に向けて、進歩して生長していく僕から
店舗開発の歴史でした。